巨大建造物は景観をだめにするMOTTAINAI?

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Photo by Exothermic

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Q 大自然や歴史のある街並みの中に建てられた
巨大な近代建築物


先日、とても自然豊かな素敵な街に旅行に行ったら、巨大なリゾートマンションが建築されていて、素晴らしい景観を壊していました。歴史のある街の中や、大自然の中に建てられている巨大な建築物は、本当にモッタイナイなー!!と思います。(harumiさん)
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せっかくのきれいな景色が1つの建物で台無しってことはありますよね。
それってやっぱりMOTTAINAI! のでは? みなさんはどうでしょう?

YES 76.2% NO 23.8%

回答数も他と比べると少なく

★モッタイナイとは少し違うのでは?(ななしさん)

という意見もありました。
確かに何かが無駄になるといういわゆる「もったいない」とは
違うのであまりピンとこなかったのかもしれませんね。

でも、そんななか、

★大自然の中に突如と現れる巨大なマンションやホテルは、
景観を壊していて、本当にモッタイナイと思います。
せめて自然や町並みと合ったデザインにしてほしいです。(高山さん)


という意見も。ありがとうございます! 本当にそうですよね。

この景観の問題は、「崖の上のポニョ」の舞台となった
鞆の浦の架橋工事が差止め命令を受けたりして問題になっています。

これは景観が一種の観光資源としての価値を認められ、それに不似合いな建物を作ることはMOTTAINAIという認識が広がってきていることの表れなのではないでしょうか。

2004年には景観法という法律も定められ、景観を損なわないためのさまざまな工夫の法律的保証が確立されました。この法律に基づいて定められる景観条例によって、建築の規制が行われるようになったのです。



ただ、パリのエッフェル塔でさえ建てられた当時は「景観を損ねる」として
批判されたように、景観についての価値観は不変ではありません。
今は「これはちょっと…」と思われているものが、
後世には評価されるようになるかもしれません。




たとえばこれはどうでしょう?

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Photo by sharkbait


「せっかくキレイな海なのに……」と、もったいない! 
と思う方もいらっしゃるでしょうが、これは私はいいなぁ、と思います。
人によって価値観はさまざま。
だからこれはいい、これはダメと単純には言えないというようですね。




ただ、景観を損ねる建物で明らかにMOTTAINAIモノもあります。

たとえば、沖縄は慶良間諸島の座間味島にある稼動していない巨大なゴミ処理施設。


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photo by Jedi.RC

この施設は美しい海の風景をすっかり台無しにしてしまっている上に
何の役にも立っていないハコモノ、しかも建築にかかった資源やエネルギーも無駄。
維持するにしても壊すにしてもまた費用やエネルギーがかかって無駄というどうしようもない建物なのです。



こういう明らかにもったいない建物が建てられないように
行政を監視していくことは最低限必要ではないでしょうかねぇ?
なんて思いますがどうでしょうか?

最後に、まったく景観を邪魔しない建物というのがありますのでそれをご紹介。



それは瀬戸内海に浮かぶ大島にある亀老山展望台、展望台というと山の上にぽつんと飛び出て景観を壊しているというイメージがあると思いますが、この展望台は何と下からは見えない! なのに展望は出来てしまうというすごい建物。この展望台を設計した隈研吾さんは、自然と調和したさまざまな建物を設計している日本を代表する建築家の一人。こういう建物はわくわくしますね!

MOTTAINAIからはじめること
→無駄な建物を建てないよう行政を監視する 
→いろいろなものから新しい美しさを発見する

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   by mottainai-team | 2009-11-26 12:39 | コレってMOTTAINAI? | Comments(0)   

紅葉

8月に真っ赤な実をつけた、
さくらんぼの木(暖地さくらんぼ)が紅葉しました。

このさくらんぼの木、
MOTTAINAI Labにきてもう3度目の冬を迎えるところです。

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Labには今年の4月にやってきたばかりの“さくら”がもう一つあります。
まだまだ小さなヒマラヤ桜です。
(紅葉しているさくらんぼの奥に見えるひょろっとした枝の小さな鉢植えです。)
こちらの桜は11月上旬~12月下旬にかけて(まさに今頃)
美しい花を咲かせる桜なのですが…今年のところはまだまだそんな予感はありません。
(開花まで3~5年程かかることがあるそうです。)
おなじ“さくら”でもこちらのさくらはエコ桜。
環境浄化木として注目を集めています。


大気汚染原因のひとつ、
二酸化窒素(NO2)の吸収量はソメイヨシノの約5倍!(※1)


地球温暖化の原因であるCO2吸収能力も高く、
京都議定書に基づくCO2の削減計画も
ヒマラヤ桜の植樹で可能との試算もありました。(※2)


これらの研究データは葉の単位あたりのデータで、
1本あたりの葉が多く、常緑に近いほど、
年間を通して同化能力は高くなるそうなので、
Labのヒマラヤザクラのサイズではまだまだです。


それでも毎年、花も実も楽しみながら大気が浄化できるなんて
とても素敵な桜です。



これからの成長が楽しみなLabの桜たちでした。


はっとり(ゆめこ)

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※1 Blackwell Publishingが発行する、
●Plant, Cell and Environment誌

●volume 21(1998)に発表された論文(PDF)より

※2 Journal of Environmental Biotechnology
(環境バイオテクノロジー学会誌)に発表された論文(PDF)より
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   by mottainai-team | 2009-11-16 17:19 | ガーデニング日記 | Comments(0)   

子どもたちの笑い声が原動力

MOTTAINAI Labをご覧の皆さん、こんにちは。
JENの国内事業部でインターンをしています、柏谷です。

前回のブログでは、MOTTAINAIフリーマーケットで皆さまのご協力により集められた古本・DVD・VHSが、アフガニスタンで学校に生まれ変わっていることをご紹介しました。
今回は、JENのイラクでの教育・衛生支援の活動をお伝えしたいと思います。

JENがイラクで活動を始めたのは、2003年4月。イラク戦争勃発直後のことです。

現地では当時、長く続いた経済制裁の影響もあり、電気や上下水道などインフラ設備が破壊されているうえ、外国部隊を標的とした事件も多発し、治安の悪化が問題となっていました。その後も治安状況は悪化の一途を辿り、多くの国際的な支援団体がイラクから撤退していったのです。

JENのポリシーのひとつ――「取り残されがちな人や地域を中心に」。
JENは、国際社会からの支援が滞るイラクで、首都のバグダッドに拠点を置き、2003年から今まで活動を続ける唯一の日本の国際協力NGOです。治安悪化が懸念されるイラクへは日本人が入ることができません。そこで、隣の国、ヨルダンの首都アンマンに事務所を構え、そこからバグダッドの現地スタッフと連携して事業を進めています。

さて、そのイラクでのプロジェクトですが、2003年にヨルダンとの国境に位置する避難民キャンプでのイラク人避難民への緊急医療支援にはじまりました。翌2004年には首都バグダッドに拠点を置き、以後、活動の中心は、バグダッド市内の小中学校の修復と衛生教育です。ここで、皆さんから回収したCDやDVDが役に立っているのです!

アラブ社会では子沢山がよいという価値観が強く、戦争中も出生率は下がりません。しかし、治安の問題に加え、日ごとに悪化する生活環境のなか、子どもたちは、壁や天井が崩れ落ち、水道やトイレが破損し、劣悪な衛生状態にある学校で学ばなくてはなりませんでした。もともと、高い教育水準で知られたイラクでは、特に、学校施設の修復のニーズが、高く、JENは、小中学校における修復事業を通じて、一日でも早く、子どもたちに安全で衛生的な教育環境を提供し、イラクの平和と安定化に貢献することを目標としました。


小中学校を修復することは、そこに通う子どもや先生のみならず、地域の人びとにも「希望」を与えています。カラフルにペンキが塗られた綺麗な学校に、子どもたちが元気に通う姿が、学校から聞こえてくる子どもたちの歓声が、厳しい状況で生活する地域の人びとの心のケアにもつながっているのです。2009年春までにJENが修復した学校の数は83校にのぼります。

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では、学校が修復されればそれで活動は終わりなのでしょうか?

いいえ、それは違います。せっかく綺麗になった学校も、正しく維持•管理されなければすぐに老朽化してしまいます。そこで、JENは、イラクの教育省に働きかけるとともに、子どもたちや先生に「自分で掃除をする」という意識をもってもらうことを学んでもらいます。

たとえば衛生教育では、学校の先生を対象に衛生知識を学ぶワークショップを開きます。そして、先生から子どもたちへ、手洗いなどの衛生に関する基本的な知識を伝えます。先生は、おのおの工夫をこらし授業を行います。子どもたちは、楽しみながら衛生の大切さを学び、学校や水道を大切にすることができるのです。

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このように、常に「学んだ後」のことを見据え、自らアクションを起こす「自立の意識」を促し、JENがいなくなった後も、学んだ効果が続くように努めることがJENのプロジェクトの特徴です。

JENは、これからもイラクで教育施設の修復を中心に活動を続けていく予定です。


===
JENって、どんな活動をしているの?
くわしくは、こちらへ
http://www.jen-npo.org/

MOTTAINAIフリーマーケットでJENへ本を寄付しよう!
詳しくはこちらへ MOTTAINAIフリーマーケットの特徴

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===
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   by mottainai-team | 2009-11-13 15:11 | フリーマーケット | Comments(0)   

気が抜けたコーラは捨てちゃダメ!まだ生まれ変われます。

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Photo by Andrew Feinberg

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Q 炭酸の抜けたコーラ

意気込んで1.5リットルのペットボトルを買ったのに、結局飲みたいのはそのときだけ…。炭酸の抜けたコーラっておいしくないですよね。モッタイナイから、何か他に使い道はないでしょうか?(しんぺいさん)
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確かに、コーラって、買って見ると意外に飲みきれないことって多くないですか? それってやっぱりMOTTAINAI! 皆さんもそう思っているんでしょうか……? 

YES 79.5% NO 20.5%

おおむねMOTTAINAIと思っていらっしゃるようですが、
そうではない方も少なくないという感じでしょうか。

もったいなくないという方の中には

★ぬけてるほうがおいしい(ななしさん)

という方もいらっしゃいました。それなら……もったいなくはないですね……(笑)。


もったいないと思っている方の中では、

★肉じゃがに使おう! 意外に有名な話でこれまたおいしい(トンボさん)

というように、料理に使えばいいという意見が多く寄せられました。
クックパッドを覗いてみてもコーラを使ったレシピというのは意外と多く、
特に肉を煮込んだりつけたりする料理が多く見られました。
基本的には砂糖の代わりということですが、実は他にも効果があるんです。

それは……実はコーラは意外と酸度が高い(PHが約2.5)ので、
酢と同じように肉をやわらかくする性質があるそうです。

だから、煮込むときに使ったり漬け込んだりすると
やわらかジューシーに仕上がるというのです。
これはぜひ一度試してみたいですね。

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Photo by Christabelle
*写真の唐揚にはたぶんコーラは使われていません(笑)

でもやっぱりコーラはコーラとして飲みたい!という方も多いはず。
そのためにはまず「炭酸が抜けない工夫をする」という方法があります。
一番簡単なのはペットボトルをつぶして空気を抜くこと。
力はいりますが、うまくつぶして空気を抜けば炭酸は抜けません。


もうひとつの方法は「もう一度炭酸を加える」というもの。
そう考える人は結構多いみたいで、ネットでもいろいろな方法が試されています。

中でもすごいのはドライアイスと圧力鍋を使って炭酸を復活させるという方法!
かなり復活するらしいのですが、ドライアイスは本来食用ではない、
量を誤ると爆発する恐れがある、などの理由でここではお勧めはできません。
どうしても気になってしまった方は自己責任で調べてみてくださいね。

また、そんな過激な方法に頼らなくても、
バーなんかにあるソーダサイフォンを使えばある程度は復活するようです。
このソーダサイフォンは何でも炭酸になる
(ウィスキーの水割りをハイボールにしたりもできる)ので、
炭酸にしたいものがたくさんある方はこちらがお勧め。
1万円くらいから市販されているみたいです。

もちろん飲みきれるだけの量を買うのが一番いいわけですが、
もし炭酸が抜けてしまってもコーラには意外と生き残る道はあるみたい。
他にもいいレシピが思いついたら教えてくださいね!



★MOTTAINAIからはじめること★
→飲みきれないほどの飲み物を買わない
あまったコーラに肉を漬けろ!
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   by mottainai-team | 2009-11-10 11:11 | コレってMOTTAINAI? | Comments(0)   

代官山ボランティア散策のススメ。

BOOK AROUND DAIKANYAMA ってご存知ですか?

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「なんか、聞いたことある!」というアナタ!
かなりのMOTTAINAI LAB通ですね。
もしくは、代官山ヘビーユーザー?

このプロジェクトは2006年12月からスタートしました。
早、3年!になるんですね。
詳しくは、コチラのブログを見てみてくださいね!



BOOK AROUND DAIKANYAMA とMOTTAINAI Lab.が
共同で本や雑誌のリユースを行うプロジェクト。

どんな仕組みか?というと・・・


① 代官山周辺にある企業・ショップなどに、
    不要になった本や、雑誌を提供していただきます。

② ①を、代官山エリアにある、カフェやレストランなどの
    提携店舗内に配置します。

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③ そのカフェやレストランに来店されたお客様が、
    その本や雑誌をその場で読んだり、
    または持ち帰ることもOK!(ただし返却をお願いしています)


と言った具合に、雑誌や本のうれしいREUSEを代官山内で行っています。

10月28日(水)、毎月最終水曜日に行われている
ブックアラウンド代官山の本の補充、回収作業に
ワタクシ、井上も参加してきました!


 いい天気 + かわいい街並 + フレンドリーなボランティアスタッフ
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 + おしゃれなカフェ発見
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  =(イコール!)


 これまた!きもちいい!たのしい!
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今回のボランティアスタッフは、女性お二人。
+ブックアラウンド代官山のスタッフと、ワタクシ井上の5人でラウンドしてきました。

重い台車は、みんなで順番こに押します。
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皆で、このお店には何が合うか真剣に考えて
本の補充や、入れ替えをします。
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入れ替えた、ボックスをお店に運びます。
唯一のメンズ、キムラさんは一番大変!(おつかれさまです~!)
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おしゃれカフェや、美容室に設置完了!
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3時間のラウンド、実は結構クタクタ・・・・
でも元気な、スタッフのみなさんと色々なお話をしながら
かわいい街並みをあるく、このブックアラウンド代官山のボランティア。
かなりお勧めです!
毎月最終水曜日に行いますので、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

次回の 「BOOK AROUND DAIKANYAMA」 ラウンド予定日は・・・
11月25日(水)14:00~
MR.FRIENDLY Cafe 集合となります。
約3時間、代官山を散歩気分で、エコアクションに参加してみませんか?
参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。
03-3780-4778
スーパープランニング 担当:木村



最後に、参加スタッフには「アースデーマネー」のプレゼント!
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本当にみなさまお疲れさまでした!
また来月もよろしくおねがいします!

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*イノウエ*
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   by mottainai-team | 2009-11-06 18:02 | Lab日記 | Comments(0)   

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About MOTTAINAI

ワンガリ・マータイさんが提唱する環境キャンペーン。
この言葉には資源有効活動3R+Respectが込められています。
「MOTTAINAI」はさまざまな活動を通してマータイさんの植林活動「グリーンベルト運動」を支援しています。

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MOTTAINAIキャンペーンに関わるスタッフがイベント情報や、MOTTAINAIキャンペーンを通じて感じたことなどをつづったブログです。


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