レコーディングのとき大量に出るCD-R。
たいていが1回チェックするだけなのにモッタイナイよね。
だから俺はMDを使っているけど。CD-Rって繰り返し使えないものなのに、みんな簡単に焼きすぎると思うね。(Char・ミュージシャン)
アンケートの結果は……
Yes:91.8%/No:8.2%
という結果になりました!
ちなみに皆さんからは、こんなご意見をもらいました。
・CD-Rの使い方については、まったく同感。特に初期のPCのCD-R用のライティングソフトは書き直しやソフト間の互換性も低く、使い捨てが多かった。最近改善されつつありますが、それでもまだまだ大半はモッタイナイ使われ方になってますよね(サイコロさん)。
・確かにモッタイナイです。仕事ならCD-Rに焼かずにデータをやり取り(フラッシュメモリーやネット経由)するか、選曲ならiTunesを利用します(SHINJIさん)。
・仕事上でも一回きりのCD-Rをやり取りしています。モッタイナイと思いつつお役目を果たしてもらったディスクは廃棄していますが、CD-RWなら使い回しができるのではないでしょうか(moonchildさん)。
・Charサンがおっしゃるように、CD-RでなくてMDでもいいと思います。今は様々な記憶媒体があるのでSDやUSBがもっと安価になればゴツイCD-Rに頼らなくて済むのに……(joppalimさん)。
・どうしても大切なCDはCD-Rに焼いて聴いていますが、データのバックアップはCD-RWで繰り返し使っています。でも、販売店では使い捨てを目的としたCD-Rの方が主流のようですね。使い手と作り手の価値観がこれからの課題かな!? と思います(ちゃあとさん)。
皆さん、ご意見ありがとうございました!font>
Charさんのおっしゃるとおり、
音楽制作ではチェックの目的でCD-Rをよく使いますよね。
でもCharさんはCD-Rをモッタイナイと思いMDを使う。とてもエラい!
でも、仕事上CD-Rの使用はある程度仕方がないところがあります。
重要なデータはバックアップとしてCD-Rに焼いて保管しておく。
これは大切なことです。
問題なのは、
ちょっとしたデータを相手に受け渡す場合、簡単にCD-Rを使うこと。
わずか数メガのデータをCD-Rに焼くのはモッタイナイ!
何度も書き換えができるCD-RWを使うのも方法ですが、
あまり普及していませんし、
会社がCD-Rを備品として一括購入している場合もある。
ちなみにCD-Rメディアメーカーが集う団体CDs21ソリューションズによると
2003年の資料ですが、同年でCD-Rの世界総生産量が100億枚を突破したそうです。
いまはDVD-Rも普及しているので、これ以上の生産数があると思われます。
しかも、CD-Rの問題だけではありません。
CD-Rは必ずプラケースに入っている。
このケースもメディアの数だけ必要になるはずです。
これも考えたらモッタイナイ話ですよね。
一部のメーカーは環境に配慮したところもあり、
古紙再生紙を使った紙ケースを利用しているところもあります。
また、CD-Rの材料だったポリカーボネートの代わりに
トウモロコシを原料として使うメーカーもありました。
メーカーも環境に配慮する方向で少しずつ
動いていることは確かなようです。
いまは大容量のUSBタイプのフラッシュメモリーが普及しているので、
相手にデータを渡す場合に「フラッシュメモリー持ってますか?」と
確認するのも方法の1つかもしれません。
しかも大容量のサイズで数千円程度です。
例えば、アーティストがオリジナルブランド(ロゴ入り)の
フラッシュメモリーを制作するのはどうでしょうか?
しかも首からホルダーで掛けられるようにする。
それが「無駄にCD-Rを使うのはモッタイナイ」という
メッセージになると思うのですが、Charさんいかがでしょうか?