終わったあとそこはまるでゴミの埋立地のようでした。
朝になって、ゴミ収集車が来て・・・
それをなんとなく眺めながら「このゴミたちはどこに行くんだろう」と、
そんなことを考えました。
“ゴミ”って捨てたら、この世から消えてなくなるわけではないんですよね。
当たり前なのに、なかなか意識しない事実。
『枝廣淳子の回収ルートをたどる旅』をいう本を読みまして、大変心を打たれました。
アル・ゴアの『不都合な真実』の翻訳としても有名な枝廣淳子さんが、
ペットボトル、携帯電話、発泡スチロール製食品トレー、電池など、
16アイテムの回収ルートを実際にたどってまとめられた本です。
4年間かけ、全てご自身の足で取材されているその内容に圧倒されっぱなし!
ペットボトル。本当にリサイクルされていると思ってる?!
壊れていないパソコンがどうなっていくの?
日本人が1日に使う水の量は世界第2位。
ではその水はいったいどうやって処理されているの?
などなど。
本の中で枝廣さんは、何度も「もったいない」という言葉を使っています。
もったいないと思う熱い気持ちが、資源のリサイクルを実現させ、持続可能な社会を築くのだ、と。
とても感動したので今日は本のご紹介をしました。
興味をもたれましたらぜひ。
とりあえずひとり1冊読むべきだと思います。^^
詳しくは→◎『枝廣淳子の回収ルートをたどる旅』
*ゆき*