【Q107】パーティーに毎回同じドレスを着ていくのと、毎回ドレスを捨ててしまうの、どっちが格好悪い?

e0105047_18384114.jpg

Some rights reserved by Susan NYC

6月といえば「ジューン・ブライド」、結婚式の多いシーズンです。ある年代になると突然次々と友達の結婚式の誘いが来るようになり、「6月だけで3回結婚式に出た」なんていうことにもなりかねません。立て続けに結婚式があるとご祝儀も悩みの種ですがもう一つ悩ましいのが何を着ていくかということ。今日はそんなお悩みです。

-----------------------------------
Q.107 友人の結婚式用に買ったドレス
友達の結婚式に出席するために買ったドレス。なかなか着る機会もなく、タンスの肥やしになっています。同じドレスを何回も着ていくのも恥ずかしいし、毎回買うのももったいないし困ってます。(ケイコ さん)
-----------------------------------

友達の結婚式って出席する人が毎回結構かぶるので、「また同じ服着てる」と思われてしまうんじゃないかと心配ですよね。みなさんはどう思っているのでしょうか。

YES 56.9% 
NO 43.1%


意外とYESが少ない…と思いましたが、その理由をみてみると最も多かったのは「特別な日なので」や「心の通った友との思い出はもったいなくない。」というもので、特別な思い出の日のために特別なドレスを買うのはモッタイナイとは思わないという意見でした。確かにそれはそうです。しかし、呼ばれる結婚式が特別な友達の物ばかりではないというのもまた現実。ご祝儀だけでも痛いのに、さらに毎回衣装代までかかってしまうと痛い出費になってしまいます。

対するモッタイナイ派はレンタルするやリサイクルに出す、オークションで買うなど出費を抑える方法を色々考えているようです。その中でnanaさんは「パーティドレス専用のフリマとかオークションとかあったらいいな。」という意見をくださいました。

実際そのようなサイトがあるか調べてみたところ、別な事実がわかりました。それは「パーティードレスは高く買い取ってもらえない」ということです。やはり同じような悩みを持っている方が多いのか、パーティードレスをリサイクルショップやブティックに出す人が多いようで、在庫がだぶついてしまっているようなのです。もちろんそのぶん安く売っているわけですが、意外と買う人は少ないのです。それならば、そういうリサイクルブティックで安く買えば問題解決!となりそうですが、あまり売れないのはやはり抵抗がある方も多いということなのです。

その「抵抗」とはいったい何なのか考えると、それは「どこの誰が着たかわからない“中古の”服を着て晴れの席に行くというのは…」ということでしょう。

そこで、そのような人でも抵抗なく着られるリサイクルドレスはないだろうかと探してみました。ひとついいかなと思ったのは、以前にも紹介した「xchange」という「服の交換会」です。これは「エピソード・タグ」というメッセージが書かれたタグを参加者が服につけてそれを交換するというもので、お金のやり取りは発生しません。ここでエピソード・タグを見て、同じように「友人の結婚式で着た」というドレス同士を交換すれば、そのドレスは前の持ち主の幸せの思い出を引き継いでまた新たな幸せを経験できる事になる、そう考えれば「抵抗」は減るのではないでしょうか。

e0105047_184475.jpg

http://letsxchange.jp/


もう一つは、リサイクルではなく必要なときに貸し借りするという発想です。これは友人同士でもあると思いますが、それを大規模にした「sharely」というサイトがあります。これはドレスや小物といった「パーティーアイテム」を貸し借りするサイトで、貸したい人がアイテムを登録し、借りたい人はその中から自分にあったものを選んで借りるというものです。レンタル料は発生しますが、買うよりははるかに安いですし、貸せば逆にレンタル料がもらえるという仕組みです。ドレスは同じでもボレロやコサージュといった小物を変えるだけでも印象は変わります。人の着たドレスに抵抗があるという人は小物だけでも借りてみてはいかがでしょうか。

e0105047_18453184.jpg

http://sharely.jp/


こういうことに対する「抵抗」ということを考えると、その裏には、実はパーティーが自分の衣装やコーディネートを自慢する場になっているということがあるのではないでしょうか。パーティーというのはハレの場ですから、そこに着ていく衣装というのはいわゆる「勝負服」、ある意味ではそれでその人の価値が決まるわけです。だから高級な服やアクセサリーを身につけ、上品に見えるコーディネートを捨ていくわけです。

それを否定しようとは思いません。しかし「モッタイナイ!」に代表される現代の価値観から考えると、高いドレスを着ていることよりも、物を大事にしている事のほうがむしろ上品でその人の価値が上がる、そう考えることもできるのではないでしょうか。「エシカル」という言葉が流行のようになっていますが、まさにどれだけ「エシカル」な発想で着るものやその入手方法を選んでいるかこそがその「勝負服」の価値を決めるのだと私は思います。

■ MOTTAINAIからはじめること

リサイクル、物々交換、レンタル、シェアを考えよう!
「エシカル」こそがカッコいい!


-----------------------------------
★あなたが『コレってMOTTAINAI!!』と思う事をコチラから是非教えてください。
★YES・NOに答えるのはコチラ

[PR]
   by mottainai-team | 2013-06-12 10:34 | コレってMOTTAINAI? | Comments(0)
  
<< MOTTAINAIフリーマーケ... 共立女子大学のみなさんとのステ... >>

CALENDAR

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

About MOTTAINAI

ワンガリ・マータイさんが提唱する環境キャンペーン。
この言葉には資源有効活動3R+Respectが込められています。
「MOTTAINAI」はさまざまな活動を通してマータイさんの植林活動「グリーンベルト運動」を支援しています。

About 事務局スタッフBlog.

MOTTAINAIキャンペーンに関わるスタッフがイベント情報や、MOTTAINAIキャンペーンを通じて感じたことなどをつづったブログです。


研究員ブログ

MOTTAINAI Home

MOTTAINAI Shop

MOTTAINAIクリック募金

前日までの募金額
無題ドキュメント