若狭塗と山中漆器の生産工程を見学してきました!

こんにちは、MOTTAINAIスタッフの安保です。

先日、MOTTAINAIキャンペーンで「箸」と「漆器」を展開しているメーカー様を2日かけて訪問させていただく機会がありましたので、ご紹介したいと思います。

先ず、福井県小浜市の箸メーカー、㈱マツ勘様へご訪問。小浜市は400年余り続く漆塗りの伝統産地で、江戸時代初期の初代小浜藩主、酒井忠勝が「若狭塗」と命名し、その保護のもと下級武士たちに技術を継承させて、発展を遂げていったそうです。
今や若狭塗は、塗り箸で日本一のシェアを誇るとのこと。社内にある、古代若狭塗コレクションを見学させていただきましたが、貝や松葉を使った模様がとても素敵で、とても古いものなのに、煌びやかなまま残っていることに感動しました。

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続いて、実際に伝統的な若狭塗を生産している現場を見学させていただきました。何層にも漆を重ねて塗り、細工を施して研いでいくという工程は、とても長い上に繊細なものです。


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伝統的な若狭塗を生産できる職人さんは、とても少なくなっているとのこと。また輸入に頼る漆の価格が高騰していることなど、伝統的な方法での生産は課題も多い様です。
一方で、小浜市には顧客からの様々な要望や、注文量に応えることができる生産工場もあります。地元の方々が様々な形で日本の食文化の一つである、塗り箸を守っていることが印象的でした。

翌日は石川県に移り、加賀市の漆器メーカー、㈲ミタニ様へ訪問させていただきました。加賀市は温泉で有名ですが、こちらも400年以上続く山中漆器の産地。安土桃山時代からの歴史があるそうです。
こちらでも蒔絵などの工程を、家内工業で作業されているお宅をまわって、見学させていただきました。
作業場では女性が多く携わっているのですが、長い時間、正座で作業されていることに驚きました。

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山中漆器は、伝統的な漆器作りだけなく、プラスチック(合成樹脂)の素地にウレタン塗装を施した漆器の生産にいち早く取り組んだ結果、伝統漆器と併せた生産額では日本一のシェアを誇るそうです!
MOTTAINAIキャンペーンでは、再生PET樹脂を使用したお弁当箱や、プレートなどを展開しています。

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今回二つの伝統工芸品産地を訪問したことで、商品が生産される背景を知ることは、より一層、物を大事に使うという思いに繋がることを感じました。

MOTTAINAIキャンペーンは多くの賛同メーカーによって、環境に配慮した商品を展開していますので、今後また生産の場に立ち会う機会があれば、ご紹介させていただきたいと思います。
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   by mottainai-team | 2014-05-29 16:46 | MOTTAINAI Lab スタッフpr | Comments(0)
  
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