こんばんは。
Labスタッフみとまです。
今日は、『世界初!着なくなったら土へ還すジャケット』を作って頂いている、オンワード樫山さんから衝撃画像が届きましたので、紹介させて頂きたいと思います!!!
まずは、こちらを。
実は、このジャケット。
土に埋めるとバクテリアの酵素により「水」と「二酸化炭素」に分解されて、ほぼ1年で大地に還り、土中に有害物質を残さない究極のエコロジーウエアなのです。
(エコロジージャケットとかいうと、生地がイマイチとか、ちょっとダサイイメージがあるんですが、耐久性は普通のブレザーと変わらず、デザイン性が高いところがさすがです!)
埋めて、163日も経つと・・・
と・・・・
な・な・な・・・・なんということでしょうΣ( ̄ロ ̄lll)
すごすぎます。。。
そしてー
表地や裏地だけではなく、糸やボタン、ほとんどの素材が土へ還るのです。
~オンワード樫山さんから、送って頂いた画像の説明~
旭化成研究所にて「生分解スーツ」を土中に埋めるテストを行ないました。
環境試験室にて温度40℃ 湿度90%に保たれた環境ボックス内部に黒々とした腐葉土を盛った大き目のポリ容器を用意し、裄綿・衿芯・肩パッド・ボタンなどの副資材の数々と紳士用スーツを入れて分解テスト行い、検証しました。
結果、キュプラ裏地や綿スレーキなどは2週間後に消滅、一番遅かったのは1ヶ月を超えた頃から部分的に分解し始めた表素材のウールでした。よって、ウールの分解スピードに合わせて資材の分解基準を決定し、約1年で分解するものをそれぞれ選定しました。
なんだか。
この画像をみていたら、ため息が出てしまいました。
うちのクローゼットの洋服のこと考えちゃいました。
私は、着なくなったものはお姉ちゃんと妹に定期的に送るようにしているのですが、二人とも着てくれなそうなものや、フリマに出しても売れなそうなものは、やっぱり捨てちゃうんです。
経済産業省の調査によると・・・・
日本人は年間一人あたり服を10kg買い、9kg捨てている。
とのこと。
着なくなってしまった時、捨てられる9kgの服が土に戻ったら、どれだけゴミが減らすことができるのだろうって。
男性用のジャケット以外にも、女性用のジャケットや、普段着になるお洋服を開発してくれると嬉しいですね◎
画像提供して頂いた、オンワード様ありがとうございましたm(_ _)m!!!!
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